農作物でお米の次に挙げられるのは、小麦だと思います。
小麦は世界でもっとも生産量の多い穀物です。
日本でもかなりの需要があります。
しかしながら、その昔日本政府が米作りを推奨して補助金などを手厚くしていました。
その関係もあり小麦作りは日本では盛んではありません。
日本でよく利用されるパンやスパゲティに使用される小麦は日本で作るには気候が適していないということもあります。
そのため現在日本の小麦はほぼ輸入に頼っています。
小麦は日本国内で唯一、価格統制があるものです。
価格統制とは政府が上限価格、下限価格を設定するものです。
日本のおもな小麦の輸入国先はアメリカ、カナダ、オーストラリアです。
海外から小麦を輸入して、日本国内の工場で小麦粉を作っているのです。
小麦粉はパンやうどん、中華麺、菓子、スパゲティなどの原料となります。
小麦の輸入には、輸入関税と納付金がかかります。
これは日本の生産農家を保護するためです。
輸入価格は天候などの影響による収穫量に左右されます。
ここ数年、小麦は不作でそのため価格が高騰し、小麦粉を使用して作られるパンや焼きそばなども価格上昇しています。
これらの要因は、収穫量だけではなく、世界的に小麦の需要が多くなっていること。
原油価格の高騰や2007年から日本政府の小麦売渡価格が値上げされていることも要因にあげられます。
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